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2011年 01月 26日
タイトル通りの、観てるこちらも息もできなくなる感じの映画だったなあ。
暴力シーンが多いせいもあったと思うけど、 でも、この主人公はたぶん暴力という形でしか、 自分の気持ちを表現できなかったのかもしれない。 殴るという行為の中に、その時々の微妙な感情が込められてた・・。 憎しみや怒りだったり、悲しみだったり、小さな愛情だったり・・ 父への怒りと憎しみを抱いて社会の底辺で生きる男サンフンと、 傷ついた心を隠した勝気な女子高生ヨニ。 この主人公の2人が、もどかしくて息苦しかった。 登場人物全員の関係が、もどかしいことになってるんだけどね。。 製作も脚本も手がけて、主人公も演じたヤン・イクチュン監督は こうインタビューに答えている。 「おそらく二人は狼のようなものなんです。一匹狼というくらいで、狼は一匹で行動することが多いですよね。でも、そんな狼でも寂しさや恐怖心を持っていて、別の狼に出会ったとき、初めは警戒するけれど、その狼が自分と同じ悲しみを持っていることに気づく。似たもの同士が出会ったときに生まれる奇妙な一体感を、二人は感じたんだと思います。ふたりはとてもおかしな状況で出会うじゃないですか。ツバを吐いたり、殴ったり、でもそれは自分に似た存在を見付けたという感覚だったんだと思います。ふたりはあまりに近すぎて、自分の気持ちが一体感なのか憐れみなのか、それとも愛なのか、よくわからないんです。もし二人が何にも囚われずに生きていたら、それが愛だとわかったかもしれません。」 これを、読んだらすごく納得できた。 この映画、国際映画祭、映画賞で25以上もの賞に輝いたんだって!
by peko_ss
| 2011-01-26 10:19
| 映画
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