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2013年 06月 06日
私は夫を相手に、よく私流政策を演説しておる。
少子化対策について・・とか、農業存続問題について・・とか。。 まあ、ただ自分のアイディアを言ってるだけなんだけど(^^;) 最終的には、だいたいいつも夫は苦笑しながら 「そこまで力入れて言うなら、もう市議会に立候補して駅前で演説したら〜」 という〜。ははっ この前も「限界集落を守るには」について演説したばかりだ。 「限界集落」・・都会の人には聞き慣れない言葉かもしれないけど、過疎化が進む田舎ではとても切実な問題。。。 山道を車で走っていると、廃屋があちらこちらにあって・・さみし〜い気持ちになる。けど、この現状は止まらないだろう。。。そこで!私の考えた政策→山間地のほんとに少人数になってしまった集落全員が、まるごとふもとの農村、あるいは近場のまちに引っ越してはどうか? 大都会に住む息子や娘の家に行くのはあまり気が進まないという高齢者の方も、同じ地域のちょっと便利なふもとになら、生活スタイルも大きく変わることはないし、一緒に移転した集落の仲間がいるから寂しくない。と思う。移転のための補助はもちろん行政がする。 そんな思いを切々と夫に語ったら、また「駅前で演説したら」で、終わった。 チーン。 ところが!!! 先日の6/4の中国新聞オピニオンのコーナーに、まさに私が言っていたことが載っていた!おお〜!1人で大コーフンしてしまった。 見出しは『生活再建型の集落移転』というもので、東大農学生命科学研究科の助教授の方の記事だった。 もう、ほんとに私が考えていたことそのものが書いてありびっくりした。 そんなに簡単にいくことではないと思うから、丁寧に話し合って行く必要はあると思うけど、総務省の調査によると「移転前が良かった」がわずか2.3%「移転して良かった」が81.8%という。すでに結果が出ているところもあるから・・すごくいい案だと思うんです〜。どうでしょうか! わたし、いつか三次駅前で演説しているかも(笑)。
by peko_ss
| 2013-06-06 11:40
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